佐賀大学「ひと・もの作り唐津」プロジェクト講師紹介
渡 孝則(Takanori Watari):佐賀大学 工学系研究科 先端融合工学専攻 先端融合工学講座 教授
担当:素材技術基礎(1年次)、コア研究課程
学位 昭和62年12月 博士(工学) (九州大学)
「気相反応法によるNb系超電導化合物の合成と特性に関する研究」
研究分野
1.廃棄物の有効利用
・ 半導体産業から廃棄されるケイ素粉末からのシリカ粒子の製造
・ もみ殻の燃焼焼結によるシリカ多孔体の製造
・ もみ殻からの炭素質多孔体の製造
2.セラミック半導体に関する研究
・ 酸化チタン/粘土複合体の多孔質化と光触媒特性
・ 酸化チタンを用いた色素増感型太陽電池の製造
・ 酸化亜鉛の高電導度化および長期安定化
「ベーシック分析化学」、高木 誠(分担執筆)、“顕微鏡”、p.186、(株)化学同人、東京、2006年.
取得特許2件
1.平成11年10月1日出願、「酸化チタン/粘土複合体の製造方法」、発明者:松田興史郎、渡 孝則、一ノ瀬弘道、出願人:(株)佐電工、佐賀県、日 本、第3321440、特許
2.昭和62年9月7日出願、「アルミナージルコニア複合粉体とその焼結体の製造方法」、発明者:松田応作、渡 孝則、鳥飼紀雄、出願人:岩尾磁器 工業(株)、松田応作、日本、第2593883、特許